自律神経崩壊ちゃん
どうも僕です。
今日、pixivを見ていたらたまたま目に入った漫画に興味がわいた。
それは、「自律神経崩壊ちゃん」という作品である。
「DiZ」という方が描いているオリジナル作品だ。この方が描いていらっしゃるアルル・ナジャのイラストが気に入った結果、発見した次第である。
自律神経失調症を患った女の子の日常を描いているものであるが、それがめちゃくちゃ共感できてしまったのだ。自分の傷を慰めるのにちょうどよかった。自分の嫌いな弱さは孤独なものであると思っていたが、同じような人がいたという事で少し安心感を覚えたのだ。
しかし、しかしだ。読み進めていくうちに、自分の中の不安も大きくなっていった。自律神経崩壊ちゃんの毎日は苦痛ばかりだ。一向に良くなっていくそぶりもない。その瞬間ふと、自分の中の悪いスイッチが入ってしまったのだ。
「自分もこのまま治らなかった、良くなっていかなかったらどうしよう」
そんな思いを抱いてしまったのだ。
僕は一生この苦痛と暮らし続けるのだろうか、その分人に迷惑をかけ続けるのだろうか。一度思い出したらもう止まらなかった。ああ、ああ、ああ。そんな言葉が頭の中をめぐるばかりだ。そして、途中で読むのをやめた。