おかわり日記

思ったことを垂れ流すトイレ

何とかなるが、その結果に満足できるのか?

どうも僕です。

 

今回はちょっと最近思った事を書きます。

まあ、タイトル通りです。

 

「人生、思ったよりも悪くならない。生きてれば何とかなる」

 

結構みんなこう口にします。

なるほど、確かにその通りです。

僕も前まで、そう思っていましたし、納得していました。

だけれど、今日、ふと考えてしまったのです。

 

「確かに、何とかなるけど、その何とかなった状態に、満足しながら生きられるかはまた別なのでは?」

 

行きたい進路には行けなかったが、別の進路で生きる。

その間も、行きたかった進路への思いをくすぶらせ続けるんじゃないか。

その間も、ずっと行けなかった悔しさを抱えるんじゃないか。

 

人間関係で失敗して、別の場所へ移り、生きる。

その間も、前の場所への郷愁がずっと残るんじゃないか。

元の場所にいたら、あんなことが出来たとか、私きりに浮かんじゃうんじゃないか。

 

そう、かんがえてしまったのです。

 

つまり何が言いたいかといいますと、確かに、悪いことがあっても、何とかなるかもしれません。けれど、その何とかなったは、言うなればマイナスの事象の結果なのだから、ずっとマイナスを引きずっちゃう人もいるんじゃないかということです。

 

僕はマイナスを引きずりまくる人だから、多分こうなります。というか、この考えに至ってしまったのも、今日思考がマイナスだったからですし。

 

ですが、この様な何とかなった現在の捉え方は決して褒められたものではないでしょう。僕の恩師は僕に対して、よく、「地に足を付けろ」とおっしゃっておいででした。それは、過去の事に引っ張られていないで、自分がいる、この何とかなった今を、過去の結果としてみるのではなく、ありのまま見ろ、という意味だったのかもしれません。

 

まだまだ、未熟ですが、この「今」をちゃんと捉えていきたいものです。