おかわり日記

思ったことを垂れ流すトイレ

ウルトラマン80 第一話 感想

どうも僕です。

ボチボチ時間がたったのでそろそろ更新していきます。

 

僕は特撮が好きで特にウルトラシリーズは大のお気に入りです。ですがそんな僕でも、見れていない作品がありました。そのうちの一つはウルトラマン80です。昔からレンタルビデオ店を探しましたが全く目にすることがありませんでした。

もう一つ「ザ☆ウルトラマン」という作品も見れていなかったのですが、ウルトラマンタイガに登場するタイタスのおかげでYouTubeの公式チャンネルで視聴することが出来ました。なんとか80も見れないかなぁなんて思っていたのですが、なんと同じくYouTubeの公式チャンネルで毎週一話ずつ公開してくれることとなったのです。このチャンス、逃すわけにはいきません。というわけで第一話見てきました。今回はその感想をしたためていきます。

 

あらすじ

怪獣が出現しなって数年。しかし、ウルトラマン80こと、ヤマトタケシは怪獣の出現を察知していた。新任の教師として彼は中学校に赴任し、その危険性を説くが多くのものはそれを本気にはしなかった。そんな中彼は同じように怪獣の出現を予見している防衛軍、極東エリアUGMの隊長であるオオヤマと出会う。そのような理解者は得たものの、やはり多くのものはヤマトの説得むなしく信じようとはしないのだった。だが、ついに怪獣は出現してしまう。UGMはオオヤマを除き実戦経験が乏しく、怪獣に歯が立たないのだった。ヤマトはウルトラマン80へと変身し、地球を守るために怪獣へと立ち向かう。

 

感想

まずは特撮の点からみると、怪獣が出現する予兆を表す地割れや土砂崩れの迫力。重厚感のある動きがそのまま登場する怪獣の巨大さや力強さを想像させるものでした。あのゆっくりとした動きが余計に迫力を出します。また、建物の破壊描写がいい。ガソリンスタンドが破壊されたときのその炎の量が凄まじいです。怪獣による建築物の破壊がひとつずつ丁寧に描かれていると感じました。

そしてUGMの出動シーン。これは個人的にポイント高い点です。スカイハイヤーの滑走路までの移動シーンなんですがこれが本物の戦闘機が滑走路へと行く様子とほとんど同じでメチャクチャリアルに感じます。また、滑走路からの離陸の動きも非常にそれっぽくてgood!スカイハイヤーの造形が現実の戦闘機に近いものではあるものの近未来感を残している所も良かったです。また、伝統のワンダバなんですが、これがまた一段とかっこいいものでして、出動するUGMの勇ましさ、かっこよさを際立たせているんですね。

 

また、怪獣の動きなんですがこれがなかなかに素早いんです。この素早い動きが後述の80とアクションとマッチしています。

80のアクションについてなんですがこれはのちの平成ウルトラシリーズにつながるものがあるように感じました。初代ウルトラマンは当時の流行であったプロレスリングを取り入れた戦い方をするのですが、少し泥臭さがあるものです。私はそこがめちゃくちゃ好き。

80のはそれとは異なりスマートさがある、ヒーロー感あふれるスピーディーな戦い方だなあと感じました。何というかそれぞれのウルトラマンたちの戦い方って個性があってそれぞれ見ごたえがあるものです。

 

ストーリーの面から見ると、やはり学校の先生という要素に目が惹かれます。今までのウルトラマンにはないものですからね。しかし、今回の話ではそこまでそれを活かしきれてはいないような感じがしました。怪獣という存在が昔のものと知らしめるための舞台装置でしかないように思えました。ただ、怪獣の存在を信じてもらえないもどかしさは十分に伝わってきました。

この学校の先生という点をどうストーリーに落とし込んでいくかは次回に期待したいところです。

 

全体的な感想としましては概ね高い評価です。これは毎週見続ける価値は十二分ある。そう思いました。もし興味があればぜひご覧ください。